あなたは「中学生の新幹線料金っていくらなんだろう」と疑問に思ったことはありませんか?結論、中学生は大人料金が適用されます。この記事を読むことで新幹線の中学生料金の仕組みや計算方法、お得に乗る方法がわかるようになりますよ。ぜひ最後まで読んでください。

1.新幹線の中学生料金の基本ルール

1.新幹線の中学生料金の基本ルール

中学生は大人料金が適用される

新幹線の料金区分では、中学生以上は「おとな料金」が適用されます。

小学生までは「こども料金」として大人料金の半額で乗車できますが、中学生になると大人と同じ料金を支払う必要があります。

これは年齢ではなく学年で判断されるため、12歳の小学6年生は「こども料金」ですが、13歳でも中学1年生になれば「おとな料金」となります。

JRでは「おとな」を12歳以上(中学生以上)、「こども」を6歳から12歳未満(小学生)と定義しています。

中学生になったら料金が倍近くになることを理解しておく必要があります。

料金の切り替わりは4月1日が基準

新幹線料金の区分は、4月1日を基準に切り替わります

小学6年生が3月31日までに購入した「こども料金」のきっぷは、有効期間内であれば4月1日以降も使用できます。

逆に4月1日に中学生になった時点から、新規購入するきっぷはすべて「おとな料金」になります。

12歳の誕生日を迎えたからといって、すぐに大人料金に切り替わるわけではありません。

あくまで学年(小学生か中学生か)で判断されるため、春休み中の旅行計画を立てる際は注意が必要です。

新幹線料金の仕組み(運賃と特急料金)

新幹線の料金は「運賃(乗車券)」と「特急料金(特急券)」の2つで構成されています。

運賃は移動する距離に応じて決まる基本料金で、どの列車に乗っても同じ金額です。

特急料金は新幹線という高速列車を利用するための追加料金で、自由席か指定席かによって金額が異なります。

例えば東京から新大阪まで「のぞみ」指定席で移動する場合、運賃8,910円+指定席特急料金5,810円=合計14,720円となります。

この仕組みを理解しておくと、学割などの割引制度を利用する際に、どの部分が割引対象なのかが分かりやすくなります。

2.年齢別の新幹線料金区分

2.年齢別の新幹線料金区分

乳児・幼児(0歳~小学校入学前)の料金

0歳から小学校入学前までの子どもは原則として無料で新幹線に乗車できます。

ただし無料で乗車できるのは、大人1人につき幼児2人までという制限があります。

3人目からは「こども料金」が必要になるため、幼児が3人以上いる場合は注意が必要です。

また、自由席であれば座席を使用しても無料ですが、指定席で座席を1つ占有する場合は「こども料金」が必要になります。

幼児を膝の上に乗せる場合は指定席でも無料ですが、座席確保が必要な場合は料金がかかることを覚えておきましょう。

小学生(こども料金)の適用条件

小学生は「こども料金」として、運賃・特急料金ともに大人の半額で乗車できます。

6歳でも小学校入学前であれば幼児扱いで無料、6歳でも小学生であれば「こども料金」が適用されます。

計算方法は大人料金を2で割り、5円の端数は切り捨てます。

例えば大人の運賃が8,910円の場合、こども料金は4,450円となります。

小学6年生の3月31日まではこの「こども料金」が適用されるため、卒業旅行などでは大きな節約になります。

中学生以上(おとな料金)の適用条件

中学生以上は年齢に関係なく「おとな料金」が適用されます。

中学1年生の4月1日から、運賃・特急料金ともに大人と同じ金額を支払う必要があります。

グリーン車やグランクラスを利用する場合も、中学生は大人と同額の料金がかかります。

高校生、大学生、そして社会人になっても、基本的な料金体系は同じです。

ただし中学生以上の学生には、後述する「学生割引(学割)」という制度が用意されており、条件を満たせば運賃の2割引を受けることができます。

3.中学生の新幹線料金の計算方法

3.中学生の新幹線料金の計算方法

運賃(乗車券)の計算方法

運賃は移動距離に応じて設定されており、JRの営業キロ数で計算されます。

中学生は大人と同じ運賃なので、小学生のときの倍の金額になります。

例えば東京~新大阪間の運賃は8,910円、東京~名古屋間は6,380円です。

運賃は乗車する列車(のぞみ、ひかり、こだまなど)に関係なく同じ金額です。

経路が同じであれば、どの新幹線を利用しても運賃は変わりません。

特急料金(指定席・自由席)の計算方法

特急料金は自由席か指定席かによって金額が異なります

基本的に指定席は自由席より530円高く設定されています。

ただし「のぞみ」「みずほ」の指定席には別途加算料金がかかるため、さらに高くなります。

例えば東京~新大阪間では、自由席特急料金が4,960円、「のぞみ」指定席特急料金が5,810円です。

また繁忙期は200円増し、最繁忙期は400円増し、閑散期は200円引きと、時期によっても料金が変動します。

主要区間の料金例(東京発着・大阪発着など)

東京~新大阪間の中学生料金は、自由席で13,870円(運賃8,910円+自由席特急料金4,960円)です。

「のぞみ」指定席の場合は14,720円(運賃8,910円+指定席特急料金5,810円)になります。

東京~名古屋間では、自由席で10,560円(運賃6,380円+自由席特急料金4,180円)です。

「のぞみ」指定席の場合は11,300円(運賃6,380円+指定席特急料金4,920円)となります。

東京~博多間では、自由席で22,320円、「のぞみ」指定席で24,810円と、長距離になるほど料金も大きく変わります。

4.中学生がお得に新幹線に乗る方法

学生割引(学割)の利用方法と割引率

中学生・高校生・大学生などは学生割引(学割)を利用すると運賃が2割引になります。

ただし割引対象は運賃(乗車券)のみで、特急料金は割引になりません。

そのため総額では約12~13%の割引となります。

学割を利用するには、学校が発行する「学校学生生徒旅客運賃割引証(学割証)」が必要です。

学割証は学校の窓口や学生課で申請すれば発行してもらえます。

学割が適用されるのは片道101km以上の区間に限られるため、短距離では利用できません。

例えば東京~新大阪間の学割料金は、運賃7,120円(8,910円の2割引)+特急料金4,960円=12,080円となり、通常の自由席13,870円より1,790円お得になります。

きっぷを購入する際は、駅の窓口で学割証を提示し、乗車時には学生証の携帯が必須です。

早割やネット予約の活用

JR各社が提供するインターネット予約サービスを利用すると、早期購入割引(早割)でお得に乗車できます。

JR東海・西日本の「スマートEX」では、「EX早特」などの割引きっぷが販売されています。

「EX早特21」では3週間前までの予約で、通常より大幅に割引された料金で乗車可能です。

JR東日本の「えきねっと」でも、「トクだ値」という早割サービスがあり、最大50%割引になることもあります。

ただし早割は購入期限や列車の変更制限があるため、予定が確定している場合に有効です。

回数券や定期券の選択肢

頻繁に新幹線を利用する場合は、回数券や定期券の購入も検討しましょう。

新幹線回数券は6枚セットで販売され、通常の5.5~5.8回分程度の料金で購入できます。

有効期間は3ヶ月間なので、家族や友人と分けて使うこともできます。

通学で毎日新幹線を利用する場合は、新幹線定期券(FREX・FREXパル)が最もお得です。

例えば東京~熱海間の1ヶ月通勤定期は約45,000円で、1日往復2,000円程度で利用できます。

ただし中学生の場合、通学定期券は中学校が通学証明書を発行してくれる場合に限られるため、学校に確認が必要です。

まとめ

この記事で解説した新幹線の中学生料金について、重要なポイントをおさらいします。

  • 中学生は4月1日から大人料金が適用されるため、小学生のときの約2倍の料金がかかる
  • 新幹線料金は「運賃」と「特急料金」の合計で、中学生はどちらも大人と同額
  • 学割を使えば運賃が2割引になり、総額で約12~13%お得になる
  • 学割の利用には学校発行の学割証が必要で、片道101km以上の区間が対象
  • 東京~新大阪間の中学生料金は自由席で13,870円、学割利用で12,080円になる
  • 早割やネット予約を活用すれば、さらにお得に乗車できる可能性がある
  • 指定席は自由席より基本530円高く、「のぞみ」はさらに加算料金がかかる
  • 繁忙期・閑散期によって特急料金が変動するため、旅行時期の選択も重要
  • 頻繁に利用する場合は回数券や定期券も検討する価値がある
  • 学割証と学生証を忘れずに携帯し、駅の窓口できっぷを購入する

新幹線の料金体系を理解して、賢く利用することで旅費を節約できます。

中学生になったら学割を積極的に活用して、快適な新幹線の旅を楽しんでくださいね。

関連サイト

JR東海公式サイト